住宅ローンの返済にお困りの方
昨今、変化の速い時代となり、皆様のライフスタイルも毎年変わっていくことも当たり前になってきました。
また、新型コロナウイルス感染症や少子高齢化、人口減少など、日本社会も大きく変わり始めています。
そこで、弊社では、
『現時点では売却の予定は無いけど、今の不動産の価値を知りたい』
『住宅ローンが残っているけど、ライフプランを再度確認したい』
『住宅ローンを滞納しており、今後返済していけるか不安』
といったご相談窓口を設けています。
皆様により豊かな生活を過ごして頂けるよう、誠心誠意をもってご対応致します。
住宅ローンの返済でお困りの方へ
夢のマイホームを購入後によくある不安な声の代表例として、
『この先、住宅ローンが返済できるのか?』
そう悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
『マイホーム購入時は問題なかったけど、主人が転職をして家計が厳しくなった』
『新型コロナウイルスの影響で、収入が減ってしまった』
『よくして頂いた不動産会社には、今の状況を話すのが心苦しい』
多くの不動産会社では、マイホーム購入時だけの好対応、将来設計があいまいな資金計画を行っているケースがよく見られ、購入後の不安についてのフォローを行っている会社は非常に少ないのが現状です。
また、状況によっては『任意売却』という手段を使い、住宅ローンの残債を完済、あるいは減らす方法があります。
任意売却とは?
任意売却とは、不動産を売却しても完済できず、住宅ローンが残ってしまう状況で、債務者(所有者・売主)と債権者(銀行・保証会社)の間に仲介業者(主に不動産業者)が入り、不動産を競売にかけずに債務者・債権者・買主の納得のいく価格で売却を成立させることです。
何らかの事象で住宅ローンの支払いが困難になった場合、銀行などの金融機関は抵当権(万が一に備えて土地・建物を担保にしている権利)に従い、不動産を差押え、競売にかけて現金化します。
競売となると、いくらで落札されるかは競売開札日までわかりませんが、市場価格(相場)より5~7割低い価格になることがほとんどです。
そこで、不動産業者が債務者と債権者の間に入り、両社に満足のいくような価格、競売よりは高い価格で売買を成立させることを『任意売却』と呼んでいます。
経済的破綻者の不動産売却=任意売却、任意売買などと呼ばれていますが、相続、贈与、代物弁済、競売以外は、売主の意思(任意)での不動産売買取引となるので、世の中の不動産取引のほとんどが任意売却となります。
『住宅ローンを滞納してしまった...。』
という方でも、滞納期間によって対策は変わってきますので、その流れをご説明いたします。
◆滞納1~3カ月目
今からご相談いただくことで、お手元に現金をより多く残せる可能性が高くなります。
今後のお支払いの目処が立たないという方は、現段階からご相談していただくことで、ご希望になるべく沿った解決をご提案できる可能性が非常に高く、また今後の生活についての不安を和らげることができるため、見えない不安から脱出することができます。
◆滞納4~6カ月目
『今後の生活における最優先事項』をご決断いただき、いち早くご相談ください。
債権者が債権回収会社へと移行されているケースが多い段階です。移行されている場合は、元のお支払い状況に戻れない状況となります。そのため、今後何を最優先事項としていくかをご決断して頂いた上で、現段階でできる最良の解決方法をご提案させていただきます。
◆競売開始決定通知書が送られてきた時点
残された時間が少ないため、ご家族との意思統一が今後の解決スピードを左右します。
この段階から地域にもよりますが、最短で4カ月程度で入札となってしまいます。その期間内に任意売却による売却活動にてスムーズに解決されるためには、ご家族(関係者)の意思が統一されていることが一番の決め手となります。ここで意思統一がされていないことにより、任意売却を断念される方も珍しくありません。今一度ご確認ください。
◆入札の直前
一刻を争う時期ですので、今すぐご連絡ください。
現在入札直前一ヶ月という方でも、解決された事例もございます。ですが、やはり解決の内容を見ていくと明らかに早くご相談を頂いたほうがご希望になるべく添える解決をされています。
任意売却と競売の違い
◆売却価格
任意売却:市場価格に近く価格で売却できる。
競売:市場価格の5~7割程で強制売却される。
◆残債務
任意売却:残債務を完済、または少なくすることができる。残債務について債権者と返済方法の相談することも可能。
競売:残債務が多く残ってしまう。残債務は債権者より一括請求される場合があり、自己破産を余儀なくされるケースが多い。
◆近所の目
任意売却:通常の不動産売却と同じ売却活動を行うため、『なぜ売りに出されているのか』という理由を公にせず、プライバシーは守られる。
競売:競売開始決定が出ると一般の方でも閲覧ができ、期日が迫ると新聞などの情報誌に掲載されるため、プライバシーは完全には守られない。
◆引越費用
任意売却:引越費用は債権者から認められる場合がある。引越期日の相談も可能。
競売:一切資金を受け取れず、落札者からの援助を期待するしかない。
◆今後の住まい
任意売却:身内の協力次第では住み続けることができる。不動産業者が親身になって次の住まいを提案してもらえる。
競売:裁判所から退去命令が発令されれば、速やかに出ていくしか方法がない。次の住まいも自ら探さなければならない。
任意売却では、競売にないメリットが生まれる可能性があります。
例えば、不動産売却時にかかる諸費用(登記費用、仲介手数料等)を債権者(銀行・保証会社)が支払うケースがほとんどなので、持ち出しの現金のご準備は不要となります。
また、銀行・保証会社にもよりますが、引越費用も売買代金から捻出することが可能な場合がございます。
『聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥』
住宅ローンの返済が困難で、相談するにもなかなか周囲の方には話せないということは多くの方が抱える悩みです。
しかし、そのまま一人で抱え込み、何もアクションを起こさなければ家族や会社、友人を巻き込んでしまい、今後の人間関係にも支障が出てきてしまいます。
お金の悩みは非常にシビアで話しにくいのは皆様も同じですが、『プロに相談をする』ことは、明るい未来を切り開く大きな一歩となります。
弊社ではご相談者様のプライバシーを保護し、より良い解決策に向けて一緒に考えて行動していきます。
完全成果報酬型(ご売却する不動産の売買契約の成立または引渡しが終えた時点)となっておりますので、何度ご相談をいただいてもご相談者様のご負担は一切ございません。
※成果報酬:物件売却価格×〇%+〇万円×消費税
※例:1,000万円×3%+6万円×10%=396,000円
住宅ローンのご返済にお困りの方は、是非エルミオーレ不動産までご相談ください。
【参考】売却困難な不動産例
弊社では、このような不動産の取り扱いを得意とし、不動産の活用方法、売却、買取事業を行っております。