こんにちは!エルミオーレ不動産です。
当社では、愛知県豊田市を中心にお客様がこれから長くお住まいになれる『再生住宅』を提供しております。
1.再生住宅とは?
『再生住宅』とは、土地建物が本来持っている価値を再生した住宅のことをいいます。
例えば、しばらく空き家で建物の状態が良くない物件があるとします。
壁紙はボロボロ。外壁も塗装が剥がれ、今にも雨漏りしそうな物件。
このような物件を当社でリフォームし、リフォームするだけでなくアクセントクロスを入れてちょっとオシャレな空間にしたり、ウッドデッキを新設するなど遊び心を持って仕上げています。
このように、ただ単に再生するのではなく『プラスα』をしていくことが本物の再生住宅だと当社は考えております。
2.再生住宅のメリット・デメリット
メリット① 販売価格が新築住宅に比べてお値打ち
再生住宅は、新築住宅に比べて圧倒的に安くご購入いただけます。そのため、無理のない返済計画が可能です。また、場合によっては今お住いの家賃よりも安くて広いお家に住めるので、生活の質がぐんとよくなります!
メリット② 新築住宅に比べて固定資産税が安い
築年数にもよりますが、再生住宅は新築住宅に比べて固定資産税が安くなります。住宅市場と税務署では住宅の見方(評価)は異なり、バリューアップした住宅でも固定資産税は上がらないケースがほとんどです。
そのため、新築のような内外装にランニングコストを抑えて住み続けることが可能です。
メリット③ 今の新築住宅にはない味がある
今の住宅と昔の住宅では、間取り・設備・素材など様々なところで違いがあります。
例えば屋根。今の新築住宅はスレートといった屋根材を使うことが多く、コストやメンテナンス性にも優れています。
しかし、日本家屋をイメージするとやはり瓦屋根が頭に浮かびます。
再生住宅では、あえて瓦屋根を残すなど昔ながらの味も残しつつ再生プランを立てています。
メリット④ リフォームをしていない中古住宅よりも安心
こんな物件を見たことはないでしょうか?
「家の中の残置物が多く、部屋の状況がわからない物件」
お家を購入することは、一生に一度の大イベントです。
「えいやっ!」で購入した後に次々と問題が発生し、莫大なコストがかかってしまうことは珍しくありません。
住宅をリフォームするのはとてもコストがかかります。
再生住宅では、不動産・建築のプロが物件を隅々までチェックし、問題がある箇所は必ず補修します。
そのため、お客様にご紹介する際は、どこにどんな問題があったのか?それに対してどのように補修したか?をしっかりとお伝えいたします。
メリット⑤ お引渡しまでの期間が早い
中古住宅(居住中)の場合、お引渡しまで居住者様と調整し、長ければ半年以上待つ場合もあります。しかし再生住宅は、リフォーム完成後であればいつでもお引渡しが可能で、1ヶ月後には新居に住み始めることもできます。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがありますが、気に入ったお家には早くお引越しをしたいものです!
デメリット① 築年数が経過している
再生住宅は中古住宅をリフォームしているため、建物自体の築年数が経過しています。特に気になるのは柱や屋根、土台の腐食など目に見えない部分に不具合がないかというところ。しかし、建物の状態次第では築30年以上経っていても腐食がほとんど無かったり、腐食していたとしても再生住宅の場合、根本の原因を突き止めて補修を行います。
また再生住宅の中には、1981年5月31日以前(旧耐震基準)に建てられた住宅もあります。
しかし、旧耐震基準=耐震性が弱いということではありません。
新耐震基準の住宅でも地盤の弱い地域(例えば埋立地など)では、小さな地震でも地盤が沈み、建物そのものが傾く可能性があります。
そのため「地盤の固い地域か」を調べるのも大切ですね!
デメリット② 住宅ローンが組みづらい場合がある
結論から言えば、築年数(例えば40年ほど)が経過した再生住宅でも住宅ローンを組むことは可能です。
しかし、銀行がみる物件の担保評価によっては減額となることもあります。
もう少し詳しく説明すると、例えば築40年・総額2,000万円の再生住宅を購入する際、リフォームの内容を加味して満額OKがでることが多いです。しかし、ここからプラス600万円リフォームをしようとすると、担保評価額をオーバーしてしまい、減額となります。
当社では、銀行とも連携しながら無理なく住宅ローンを組めるように担保評価や販売価格を考えて再生住宅を仕上げております。
3.エルミオーレ不動産の『再生住宅』の強み
当社が手掛ける再生住宅の強みは、物件のロケーションに調和したリフォームを行うことです。
高低差がある物件もお庭にウッドデッキを新設し、景色を見ながらBBQやお子様の遊び場として使える場し工夫を加えたり、門や塀がある物件ではそれらを取り除き、車の乗り入れをしやすくするなどお客様の生活に着目して、また遊び心を持って仕上げています。
4.なぜ、再生住宅ができるのか?
再生住宅は仕入れが命です。仕入れ努力こそが再生住宅のクオリティを左右するといっても過言ではありません。
当社では独自の査定、再生プラン、協力業者様との連携により再生住宅を仕上げています。
おわりに
いかがだったでしょうか?
再生住宅は『中古住宅以上 新築住宅未満』といった位置づけとなり、住宅購入の新常識となりつつあります。
また、当社の本拠地である愛知県豊田市では空き家バンク制度があり、豊田市の役員の方とも情報交換を行いながら地域の活性化を目指しています。
再生住宅をより多くの方に届けられるようこれからもアイデアを出し続けていきます。