相見積もりって何!?
相見積もりは、専門業者に仕事を発注するときや商品購入を検討するときに、複数から同じ条件で見積もりを出してもらうことを意味します。
実は日常生活でも馴染みのあることで、引っ越しやリフォーム、家電製品の比較などの際に複数業者に相見積もりを取ることも多いと思います。
各業者の費用を知り相場感を把握するのに役立つだけでなく、サービス内容やサポート、納期なども総合的に比較できるので、より良い条件でサービスを受けられるための大事な工程です!
不動産の購入・自宅のリフォームは、一生に一度の最も大きな買い物ですが、契約直前や契約後に心配になってご相談にこられるケースが多くあります。
中には間に合うケースもありますが、『もう少し早く相談しておいただければ良かった』ということは少なからずあります。
より早い段階から計画し準備をしておけば避けられる失敗は多く、また、購入額を考えるとよりよい選択肢を知っておくためにそれなりの時間と費用をかけた方が結局安くつく可能性が十分あります。
相見積もりのメリットとは?
- 見積額や工事内容の比較ができる
- お客様のお家のリフォーム工事『相場』が見えてくる
- リフォーム工事に関する知識が付けられる
- 本当に必要な工事内容かどうか見極められる
- 不動産の相場観を身に付けることができる
- 無駄な手数料を削除することができる
- 悪徳業者かどうかを見抜くことができる
相見積もりのデメリットとは?
- いろんな業者を回るのが面倒
- 時間と労力が非常にかかる
- 業者に嫌な顔をされてしまう
- しつこい営業電話やメールが来るようになる
気持ちよく相見積もりをするには?
条件を統一する
相見積もりは、均一条件での取り方が重要です。
特にリフォーム工事では、調べれば調べるほど様々な要望が増えていく傾向があります。
そのため、相見積もりを進めるにあたり要望を増やしていくとブレが生じる恐れがあるの、相見積もりを取るときは必ず『伝えるべき条件の統一』を心がけましょう!
他社でも見積もりを取っていることを伝える
相談時に『他社でも見積もりを取っている』と伝えましょう。
多くの業者は通常、自社の利益を考慮して見積書を提出します。ところが、お客さんが相見積もりを求めてるとなると話は別です。
相見積もりで他社と競う事になるため、見積もり段階から成約に向けて勝負しなくてはなりません。
そのため、たった一言『相見積もりを取っている』と伝えるだけで、提示される見積もりの条件は期待できるものになるでしょう。
不明点について質問する
不明点に質問することも、取り方として重要です。
見積もり書や契約書には様々な注意書きが書かれていることがありますが、これらをスルーしてしまう方は意外に多いです。
見積もり書や契約書に記載されている項目は専門用語や言い回しが難しいことがあります。
そこについては、忘れずに『質問』するクセをつけましょう。
料金以外の部分を見る
最終的な意思決定は、担当してくださる方との相性でも大きく左右されます。
- 身なりや言動は信頼できるか
- 見積もり内容に対しての説明はわかりやすく丁寧か
- 交渉にはどのくらい前向きか
などをチェックしていくとよいでしょう。
また、理由も無く面談を断る場合、特定の事務所やオフィスを持たない悪徳業者の可能性も考えられます。
相見積もりを使って交渉する
相見積もりを使った交渉も、テクニックの1つです。
全体的に好ましい条件だがあと一歩…という状況では、思い切って担当者にお願いしてみると良いでしょう。
交渉にはとにかく具体性が欠かせません。
ただ、何となく安くしてほしいと伝えるよりも、具体的に伝えた方が効果的です。
他社の見積もりを参考にした上で『高いと感じている部分』を指摘したり、10%を9%に引き下げて欲しいなど『具体的な希望額』を指定することが重要です。
相見積もりはマナーも大事です!
相見積もりを取る時は、マナーの順守が重要です。
これは手間をかけて見積もり書を作成してくれた業者への謝意を示す意味もありますが、それ以上に交渉を円滑に進めるためと言う意味合いが強いでしょう。
相談時の何気ない言動や態度、担当者の性格や相性など、様々な要素が見積もり額に影響を及ぼします。また、相見積もりの場合は『他社と比べる際の姿勢』も大切です。
ちょっとした気遣いで交渉が円滑に進むなら、それはまさに願ったり叶ったり。
マナーは進んで守ることで、多くの利点を生み出します。
他社の名前を出さない
他社の社名を出して比較する行為は、大きく心証を害します。
相見積もりなので比較検討は行うべきですが、名前は伏せたまま進めましょう。
条件交渉において他社見積もりを提示する必要がある場合は、見積もり書のコピーを取り企業名などを黒塗りするなどの配慮を見せると業者としても安心です。
時期や予算を提示する
相見積もりを取る時は、次期や予算は必ず伝えましょう。
必ず応じてもらえるとは限りませんが、お客様が望んでいる条件を提示することで、業者側は見積もり書の制作指針を定めることができます。
また、お客様にとっては最初からムリな業者との交渉を省けるなど、省力化メリットが得られます。
もちろん、指定した期限で受諾しておきながら、遅れてしまう業者と交渉する余地はありません。
誠意をもって対応する
あらゆる交渉において、誠意を欠かすことはできません。
見積もりを求める時や受け取る時、更には契約が成立した時や条件が合わず断る時まで、『感謝の意』を示すことを忘れずに行いましょう。
相見積もりや交渉を通じて、『条件を良くして』とお願いをしている立場なので、それらの点を自覚ながら立ち振る舞いを取りましょう。
このように、効果的な相見積もりを得るためには、マナーを踏まえた上でテクニックを駆使する必要が求められます。
相見積もり事例 ~お客様の声~
①豊田市岩倉町 E様
住宅のリフォームを考え出し、近くのリフォーム業者さんに見積りを取っていただきました。その際に提示された金額は750万円。私たち家族は予算500万円で考えており、かなり予算オーバーをしてリフォーム工事をあきらめかけていました。そんな中、エルミオーレ不動産の存在を知り、ダメもとで前回のリフォーム条件の内容を公式LINEを通じてお伝えしました。
すると、3日後には連絡をいただき、500万円以内で私たちの要望を叶えてくれるご提案をしていただきました。
その後、現地打ち合わせを兼ねてお会いしましたが、担当の黒野さん、吉村さんはとても物腰の柔らかい方で気持ちよく商談、契約へ進んでいけました。
また、リフォームをする際は是非お願いしたいと思います。
②尾張旭市旭前 K様
私は分譲マンションに長く住んでおり、キッチンや洗面などのリフォームを考えていました。
インターネットで複数社から見積りをとったのですが、金額の提示よりも営業電話が頻繁にかかってきたり、突然家に来て営業を受けたりなど、正直うんざりしていました。
そんなある日、エルミオーレ不動産の公式LINEを見つけ半信半疑で今の状況とリフォームの要望をお伝えしました。
すると即日回答がありましたが、ぐいぐい営業されているという感覚はなく、本当に私の事を思って連絡をくださり、思わず私の方から電話をさせていただきました。
担当の黒野さんは、私の要望に寄り添いながらお話を聞いていただき、安心して打ち合わせを進めていくことができました。
はじめから、エルミオーレ不動産さんにお願いすればよかったと、その時はじめて気が付きました。
③豊田市平和町 Y様
私は住宅の購入(分譲マンション)からリフォームまでエルミオーレ不動産さんにお願いをしました。
エルミオーレ不動産を知ったきっかけは、頻繁にSNSで情報を発信しており、『この会社にお願いしたら楽しそう!
』という思いでコンタクトを取りました。
その後、公式LINEを通じて連絡を取り合い、購入の手続きや物件の見方、リフォームの見積りまで非常にわかりやすく丁寧に教えていただきました。
物件の現地案内で初めてお会いしましたが、黒野さんの第一印象にとても好感を持ち、安心して打ち合わせや物件の内覧をすることができました。
新居に住んだ後も、生活費を削減するお得な情報や携帯料金の相見積もりをとっていただいたりなど、快適に過ごせています。
なぜ、こんなにも金額が違うのか?
理由① 見積りをしている範囲の違い
同じ施工面積であっても、施工内容が違う場合があります。
例えばフローリング工事においては、A社の場合では、既存床を剥がして新しいフローリング材を貼っていく計画であっても、B社では既存床を剥がしたあと、下地や床構造部についても補修を加えてから新しいフローリング材を貼るとうように、施工手順・内容が異なっていることがあります。
建物の築年数、傷み具合、使用状況などを考慮した上で、実際に施工場所を調査して判断するのですが、施主様と打ち合わせをしていくうちに、『では、ここまでやった方がよいでしょう』などと、施工範囲が変わっていくことも少なくありません。
このような場合、下地から補修する必要が絶対にあるとは限りませんし、予算や建物の傷み具合、あるいは『このリフォームで以後何年持たせるのか?』ということによっても、リフォーム計画は大きく左右されます。
理由② 使用する材料の違い
まず、施主様が考える普及品(価格が安いという意味)と、業者の考える普及品(実際の現場でよく利用されるという意味)というように、グレードに対する考え方の違いがあります。
相見積りをすれば、A社が適切だと思う材料、B社が得意にしている材料があります。
これもまた、業者ごとの見積り金額差になって表れることがあるのです。
建材や住宅設備は、実に多くのメーカーから出られているため、それぞれのリフォーム業者は頻繁に取引しているメーカーがあったり、得意にしている主力商品があったりします。
これらの要因によって、施主様に提示する見積り金額に差を生じさせています。
理由③ 中間マージン
中間マージンとは、どんな商売やビジネスにも必ずと言って良いほど存在している費用です。
例えば、100円の食べ物が、皆様の手元に届くまでに中間業者が入り、結果として500円で販売されるという事になります。
リフォームも同じく、床や壁などの材料・職人の技術・リフォーム業者の利益等、各工程によって中間マージンが発生しているのが現状です。
ブランド力のある大手のリフォーム業者様は、安心感や保証といったことを売りにしている反面、人件費や広告費などの固定費が比にならないくらい膨大にかかっています。
しかし、実際に現場で作業するのは地元の職人さんなので、リフォームの仕上がりに大きな差がないのは事実です。
施主様にとって、何が一番重要なのか判断することが大切です。
A社やB社ではなく、エルミオーレ不動産という選択肢
エルミオーレ不動産は、お客様が困ったときに、その問題を解決できる身近なパートナーとして、サービスを提供しております。
不動産取引やリフォームだけでなく、生活に関するあらゆることに対して相談窓口を設けています。
物やサービスが日々増え続け、お客様の選択肢が多くなっている中で悪徳な手法で騙されてしまう方も少なくありません。
『自分は騙されない!』と思っていても、いざその局面に出くわしたときに、冷静に判断できますでしょうか?
一人でも多くのお客様がより安心して物事の選択ができるように、サポートしていきます!
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エルミオーレ不動産
担当:黒野 孝太